他人
雪が降りましたね。いつの話ししてるんだって思われそうですが
雪が降る前日の朝、タクシーに乗りました。
わたしのあたらしいお仕事はちょっと変わっていて、車やバスで出勤することが禁止されています。意味がわかりませんね
なのでこっそり乗ったのでした。
運転手のおじさんと、雪の話しをしました。
家にいると冬が好きってこと忘れちゃうけど、冬が好きです。
最近、ヨガ教室に通っています。なんとなく恥ずかしいのであまり言わないようにしていますが
大体レッスンは1時間くらいで、決まって最後の10分間は、照明を落とし目を瞑り、寝るポーズで休みます
たぶんこれは、リラックスとか、無心になるとか、そういうのをやらされているんでしょうけど どうしても他人のにおいや自分の呼吸音が気になって目を開けるとほの暗い天井、子どものころに連れていかれたスーパー銭湯の仮眠フロアを思い出しました。すごく嫌いだったんです。
不快感がどんどん分岐していって、誰にも話していない悩みや、書かなきゃならない書類やいまの生活のこと、そして我慢していたことを言えるようになってしまったせいで離れた家族や友人のことを思いすこし泣きました。ヨガの教室で寝るポーズをとりながら… 気持ち悪いですよね
電気がつくと引き戻されて頭がぼんやりします 薬を飲まされてるみたい
他人を愛したいけど存在を感じるのが苦手だ
誠実さは必要ないという一言が忘れられず、いつまでも思い出します。その人は恐らくわたしのために言ってくれたのですが、そんな言葉は全然わたしのためにはならないし、ショックでした。
どうして他人の人生を変えてしまうような言葉を簡単に言ってしまえるんですか 誠実を捨てたからですか
正しいとか間違ってるとかそういうのはほんとうは存在しなくて、みんなが勝手に信じてるだけのことなんだと思う。
生活こわい
人生がわるい夢みたい、どうしたらいいですか
毎日ずっと家で一人だし家族とも連絡とっていないしもう終わりです
家だってまるで他人の家みたいなんですよ 隙がなくて
関係への依存がいけないのはわかるんですが、いろんな人と付き合ってたくさんのコミュニティの中で自分をつくっていかなきゃ生きられないって不幸じゃないですか
魂をいくつかに切り分けておけば、いっこなくなっても死なないのわかるよ ハリーポッターに出てくるよねそういうの…
でも死なないかわりに魂の精度が下がると思います
そうしてうすまった魂を卑しく感じます。こんなふうに思うわたしはばかで、そっちの生き方のがよっぽど賢いのかもしれないけどね
実際ただその賢さを羨んでいるだけなのかもしれない
他人になって他人として生きていきたい こんな駄々をこねて子どもみたいですね、子どもになりたい
自己犠牲は気が早かったかも
最悪な事象のちょっと好きなところは生きてる感があるところだな
たぶん他人の日常と自分の日常を切り離しすぎて、生きてる実感がないです この頃ね
だから最悪でよかった
あんなにありふれた薄っぺらい言葉で傷つけられる日がまさか、くるとは思いませんでした
やられたぜ
意識と思考が分離する
恋すると馬鹿になるよね
ときどき理性がなくなるしたぶんIQも50くらい下がる…
恋を現実的に見ると本当に最悪です 感覚的には最高
恋が最悪なせいで人生がハチャメチャになりました つまり誰よりも最高の人生だけど だけどさ〜
でもこのまま一生かなしいままだったらどうしようって、そればかり考えてます
惨めだしくだらないね
素面じゃ本当のこと言えないのかわいい
子どもっぽいこと言うけど、大人特有の狡さみたいなものを、はじめて自分から感じたんだよね
それから一年くらい経って 今はたくさんお酒を飲んで酔っ払っても本当のこと言えない かわいくない
わたしたちはお互いのずるさを知っている
完全にほぼすべてのことに失望した
好きだったものやことに魅力を感じなくなることを大人になったって言ったりするけれどそれって本当に成長なのかな
取り戻してきてる
きてない